

眼瞼下垂(がんけんかすい)とは、先天的理由、後天的理由により、上眼瞼(上まぶた)の機能に障害が生じ、瞼が開きづらくなることです。
先天的に眼瞼挙筋(まぶたを持ち上げるための筋肉)の機能がない場合や機能が弱まっている場合を先天性眼瞼下垂症といい、加齢とともに筋肉が伸びてしまったり、持ち上げるためのあそびが大きく、しっかりと目が開かないものを後天性眼瞼下垂症もしくは腱膜性眼瞼下垂症といいます。
原因には、加齢・ハードコンタクトレンズの長期装用・重症筋無力症・動眼神経麻痺・パーキンソン病・脳動脈瘤・糖尿病などが挙げられます。
見た目が眠い感じになり、しばしば眉毛をつり上げるために額に皺が寄ります。
視界が狭くなり、特に上方が見えにくくなるため、あごを上げて物を見るようになります。このため肩の筋肉に無理な力が入り、肩こり、頭痛等色々ですが、やはり下垂があるため、無理な姿勢をとったり、眼瞼をあげるため無理な力が入ることが原因と考えられます。
主に加齢が原因で、まぶたの皮膚がたるんで下がってくる状態です。まぶたを挙げる筋肉は正常ですが、余分な皮膚がひさしのように垂れてきます。
眼瞼下垂の程度によりいろいろな術式・治療があります。最も多く用いられるのは、上眼瞼挙筋を短縮する手術となります。
眼瞼をつり上げる筋肉には上眼瞼挙筋とミューラー筋とがあります。このどちらかの筋肉の力が弱くなることで眼瞼下垂症を生じます。縫着する方法も腱を切断し縫着する方法と切断しないでタッキングにより縫着する方法とに分けられます。
眼瞼皮膚弛緩症の場合は、余分な皮膚を切除し皮膚を縫合する手術を行います。挙筋機能がほとんどない患者には眉毛釣り上げ術や眉下切開術を要することがあります。
目の周辺の皮下への局所麻酔をして行い、時間は片眼で20分~30分程度です。
眼瞼下垂の手術は短時間で終われるものではありません。当院では時間をかけて細部までこだわり手術を行います。術後の腫れや内出血が最小限で済む様、丁寧に止血をしながら手術を行います。
入院の必要はありませんが、心配な方や遠方の方は、1泊入院も出来ますのでご相談下さい。
個人差はありますが、多少の腫れを生じます。術後、傷口の部分に創傷パッドを装着し、アイシングをしてお帰り頂きます。手術後4時間程度、軽い鈍痛が出ることがありますが、処方されたお薬を服用して頂ければ落ち着きます。
術後、1日目は最も腫れた状態です。強い痛みはありませんが、鈍痛を伴う場合があります。処方されたお薬を服用して頂ければ落ち着きます。痛み、腫れはその後徐々にひいていき、落ち着いた1週間~10日前後で縫合わせた糸を抜糸します。
手術後の腫れや痛みが全くないわけではありません。過矯正、低矯正の場合は、再手術の可能性があります。
| 手術 | 1割 | 2割 | 3割 | |
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| 眼瞼下垂 | 【両眼】 | ¥16,000 | ¥32,000 | ¥48,000 |