当院からのお知らせ

2018.07.17更新

先週土曜から東京の京王プラザにて、フォーサム2018東京が開催されました。この会は日本眼感染症学会、日本眼炎症学会、日本コンタクトレンズ学会総会、日本涙道・涙液学会総会の合同で行われました。

当院にも診療・手術に来て頂いている嘉鳥信忠先生が座長を務めるセッションにも参加してきました。とても興味深い内容で活発な質疑応答がなされておりました。おもろまち駅前院では涙道疾患に対して涙道内視鏡を用いた診察・治療を行っております。

流涙症の原因が涙道閉塞によるものであれば、外来にてNST(ヌンチャク型シリコンチューブ)を用いて対応しております。このチューブ内に専用のブジー(狭くなった部分を拡げるための針金状の器具)が入っていて、鼻涙管に簡単に入れられるようにできています。

当院ではNSTを約2ヶ月留置することにより、鼻涙管が進展・拡張することで涙の通りが良くなります。留置している間は、2週間毎に涙洗といってチューブを入れた部分が詰まらないように流してきれいにしておきます。NST抜去後に再閉塞をおこす方も少ないですがおられます。閉塞が強い場合は涙嚢鼻腔吻合術(DCR)という手術が必要になりますので、その場合は大浜第一病院眼形成眼窩外科へご紹介しております。涙道疾患でお困りの場合は、一度ご相談下さい。(担当 安里)

フォーサム2018

フォーサム2018

 

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.07.16更新

スポット ビジョンスクリーナーを取り入れた検査を糸満院/おもろまち駅前院で行えます。

スポット ビジョンスクリーナーは6か月以降の乳幼児から大人までの視機能上の問題を迅速に、かつ的確に検知することを目的として開発された、1秒で両眼のスクリーニングが可能です。

スポットビジョンスクリーナー

検査方法と特徴

網膜に光を当て、反射してくる光を測定することで眼の屈折力を測定します。また、瞳孔の大きさ、瞳孔間距離、眼位異常(眼位ずれ)も測定します。先述した近視、遠視、乱視などの屈折異常、斜視や、弱視等の早期検出に優れています。適切な時期に治療を開始することが可能です。

1m程度離れた位置からカメラで写真をとられるような感覚で検査を受けることができます。小さなお子様でも抱っこされた状態での測定が可能で、検査中は興味を惹きつける光と音が発せられ、一般的な検査機器のように顎と額を接触させ固定と固視をすることはないため、お子様への負担がございません。

視力障害は子供にとって最も頻度の高い問題の一つです。 視力障害を検知し逃したり、適切な治療を早期に開始しなけば高度な視力障害になることも考えられます。
3歳児健診などを終え、気になる方は検査を受けてみることをお考えになってはいかがでしょうか。当グループではスポットビジョンスクリーナーで検診を行い、異常が疑われる場合は視能訓練士が対応するため、精密検査をご予約頂きます。視力発達の大事な時期に適切な治療を行えます。

 

斜視や検査についてはこちら

http://www.asatoganka.or.jp/general/#general14

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.07.11更新

本日、安里良総院長が琉球大学医学部3年生に対し講義を行いました。『水晶体の異常』の内容で、手術動画を交えながら60分間の講義でしたが、学生さん達も真剣な眼差しで講義を聴いておりました。

講義後には、学生さんより白内障手術の適応時期や、ご自身が受けようか迷っているLASIK手術について、また眼科の救急疾患についての質問もでました。今回の講義で眼科に少しでも興味をもってもらえるきっかけになればと思います。(担当 宮里)

琉大講義

琉大講義2

琉大講義3

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.07.02更新

2018年6月29(金)~7月1日 東京国際フォーラムで開催された第33回JSCRS(日本白内障屈折矯正手術学会)学術総会がありました。

今回は看護部、検査部のスタッフ4人も一緒に参加させて頂きました。機会展示のブースでは新しい検査機器や手術機器も多数みられ、また看護師として患者様との関わり方、手術の直接&間接介助をする上での工夫、チームワークの重要性などとても勉強になりました。

今月の院内報告会で、学会で得た知識をスタッフみんなと共有し、今後の診療にも生かしていきたいと思います。(担当 平安)

JSCRS

国際フォーラムガラス棟

集合写真ブースアルコン

眼科問診ペッパーくん

海外比較

台風来沖

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.26更新

アルコンファーマ

アルコン WEBシンポジウム 『近視進行防止のアプローチ』不二門 尚先生(大阪大学大学院医学系研究科・感覚機能形成学 教授)が6月26日(火)糸満院にて行われました。

携帯やパソコンが必需品の現代、とても興味深いプログラムでした。ここ5年の間に小学校低学年のスマホ所有率は30%と1.5倍にもなり、それに伴い年少から近視の割合も増加傾向にあります。近視は進行すると緑内障や黄斑変性、脈絡膜萎縮に繋がり失明に至る事もあります。特に年少では急速に進む様で、生涯にわたって視機能を保つには成長期に少しでも近視進行を抑制することが重要になってきます。

近視抑制

遺伝的因子もありますが、それより環境因子が大きい様です。よって遺伝的素因を持った個体が環境的負荷を受けると近視化は免れません。条件として
遺伝因子・・・①アジア人 ②両親の内1人が近視 
環境因子・・・③30cm未満の距離での読書 ④30分以上持続の読書
環境因子の対処策は・・・読書は30cm以上で。書籍は30cm以上を保持可能ですが、スマホとなると20cm程度になりがちで輻輳、調節が入ってしまうので注意が必要です。近見作業も30分毎に一度は2~3分インターバルを入れ眼を休めると良いそうです。
他、一日1時間多く戸外活動することで13%近視を減ずるとの事でした。

抑制ポイント

当院でも2年前に導入した近視抑制点眼薬マイオピン(アトロピン0.01%)点眼は、近視を有意に抑制し、点眼終了後のリバウンドも少ないとの事です。
オルソケラトロジー(ナイトコンタクト)も海外にて5年間で30%もの眼軸延長抑制効果が認められたことによりガイドラインが改定され、未成年への処方が可能となりました。但し、細菌感染症が懸念されるため、もちろん慎重処方となります。
マイオピンとオルソケラトロジーとの併用使用はさらに効果的との事でした。

オルソ
 
遠近両用ソフトコンタクトも非常に有用です。収差の観点から、どうやら近視性の網膜像のボケの方が、遠視性の網膜像のボケより近視を抑制する様です。
また、左右差が大きい近視(不同視)も斜視が発生するケースがあるので、両眼視の維持・眼位の矯正のためにも適切な矯正が必要です。
今回、実際臨床でもよくある、現代を象徴したテーマでした。早速明日から生かせます。大変有意義なシンポジウムをありがとうございました。(担当 末吉)

近視とその治療についてはこちらから↓↓

http://www.asatoganka.or.jp/general/#general13

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.23更新

プログラム

第2回沖縄県視機能看護勉強会(P´S SQUARE 浦添 会議室)
平成30年6月23日に開催された第2回沖縄県視機能看護勉強会に当院から総院長、副院長、他スタッフ11名参加させていただきました。
座長:比嘉眼科病院 比嘉明先生 
比嘉眼科病院:南 あかね先生 関 次郎先生 
林眼科病院 看護部長 長野 美香先生 にご講演頂きました。

特殊検査における検査室の環境、感染対策について、手術前のインフォームコンセントについての勉強会でした。特殊検査においては難しい検査の内容や必要性を患者様に理解できるようにパンフレットの作成や検査における不安軽減の為、BGMの選択や検査室に写真を貼る等の工夫がされており、それでも30%程の方が不安に感じるとの結果から個々に合わせた対応の必要性の説明等詳しくご講演頂きました。感染対策については感染経路についてや手指衛のタイミング、アルコール綿の単包化の重要性や消毒薬剤の使い分け等の勉強をさせて頂きました。

特別講演ではインフォームドコンセントから術後指導における問題点と対策について林眼科病院 看護部長 長野美香先生にご講演頂きました。白内障手術についてのインフォームドコンセントでは、患者様が自分にとって大切と感じている説明は、術後の視機能の回復、術後の安静、手術におけるリスク、焦点距離についてなど患者様によってさまざまであること、手術日の日程や術後の焦点距離、QOLの変化について等、患者様のセルフケアを項目別にし、術後の生活をイメージできるような説明の仕方を学びました。また、不安の強い患者様には術中シミュレーションを行っているとの事で、外来業務をしながら、医師、各部門と連携をとり手術を受ける前の患者様の不安の軽減に努めているとの事でした。会場からは「患者様に不安なく手術に向けての心構えしていただくには?」「患者様が何を一番不安に思っているのか?」「術後点眼の説明の仕方」等々たくさんの質問がとんでいました。とても興味深く多くの知識を学ぶことができました。当院でも今後より一層、患者様の満足できる医療を提供できるようスタッフ一同取り組んでいきます。

ご講演いただきました先生方ありがとうございました。(担当 伊敷)

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.21更新

本日、興和製薬の冨田様より糖尿病と眼合併症について、およびグラナテック点眼薬の説明会がありました。

糖尿病の罹患率は年々増加傾向にあり、糖尿病予備群の方の割合も増えてきており、糖尿病の三大合併症である、網膜症・腎症・神経症発症についての詳しい説明がありました。

糖尿病網膜症は発症しても初めは自覚がないため眼科受診の機会を逃しやすく、視力低下の自覚が出てきた頃にはもう網膜症がかなり進行している状態で見つかることもあるとのことでした。

沖縄は食の欧米化や夜型生活、車社会などのため他県に比べ肥満の方も増えてきており、生活習慣の改善がまず第一に重要と考えられました。

冨田様ありがとうございました。

興和説明会

 その後に安里瞳先生の前回院内テストの解説があり、問診~検査~診察~手術決定~手術前説明の流れ、手術難症例の方への説明の仕方、スタッフ間での情報の共有などとてもわかりやすく話してくださいました。

今回で院内テストも第20回を迎えました。スタッフ一同、これからも気を引き締めて頑張ります。(担当 國吉)

安里眼科院内テスト

安里眼科 院内テスト解説

 

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.17更新

本日 第6回沖縄県網膜色素変性症協会(JRPS沖縄総会&医療講演会・医療相談会・患者・家族の交流会・福祉機器展)が浦添市産業振興センター「結の街」で開催されました。長嶺会長の挨拶で始まり、医療講演会(13時50分~15時20分)では、当院総院長 安里 良先生が『網膜色素変性症とうまく付き合うために』を講演されました。他、沖縄県眼科医会会長のちねん眼科 知念靖先生、てるや眼科クリニック 照屋武先生も出席されました。

垂れ幕看板

演者席

100名を超える多くの一般参加者、医療従事者が参加されておりました。眼の構造から、網膜色素変性症の病態、今後の治療法の展望(遺伝子治療、人工網膜、網膜移植etc)、ロービジョンについて講演され、皆様真剣な表情でじっくり聞かれている印象でした。その後に質疑応答があり様々なご質問に回答されておりました。

Dr.Ryo

Dr.Ryo 2

ロービジョンケアは専門知識を有した医師、スタッフが、IT機器や最新の眼鏡装具を駆使することでの視覚的なサポートも重要です。今回の講演では文字を読み上げてくれる眼鏡 OTON GLASSや、暗所視を支援する眼鏡型ウェアブルディバイス『HOYA MW』の紹介もありました。展示場にはたくさんの方々が実際に手に取って体感しておりました。また、患者様のバックグランドを知り、親身な対応と地域のコミュニティー施設、医療福祉支援施設との連携の大切さを伝えられており、一般受講の方も納得されておりました。近い将来、網膜色素変性の治療法は色々でてくると考えられます。当院は今年で開院36周年になりますが、大勢の網膜色素変性症の患者様を抱えております。その方々にも、色々な新しい情報はこまめに伝えていこうと思います。みなさん、希望を持って、毎日を明るく楽しく前向きに生きていきましょう!!!(担当 屋宜)   

   
    

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.14更新

本日、日本アルコン株式会社の山田様、林様、和田様によるアルコン社の多焦点眼内レンズの新製品アクティブフォーカスの説明会が行われました。このレンズは新コンセプトレンズと言われ、レンズの中心領域が100%遠方に配分され、単焦点に近いコントラスト感度と見え方に加え中間から近方まで広い明視域(1m~40cm)を獲得できるレンズであることが理解できました。ハローグレアと呼ばれる夜間の運転妨げになる、光の散り、眩しさを従来の多焦点眼内レンズよりも感じにくい設計となっています。よって夜間に運転の多い方やゴルフや野外でのレジャーを楽しむ方で読書等の長時間近方作業時はメガネの補正をしても良いと思う方へのご案内に適しているレンズと感じました。また、和田様より多焦点眼内レンズの特性を、より精度をあげ、安全に行えるようになる白内障手術アシストシステムの紹介がありました。安全で患者様が手術後に満足できる見え方になるようサポート出来るように、私たち手術スタッフも日々学んで行きたいと思います。このような勉強会を催して頂きありがとうございました。(担当 平安)

スラ表紙

御三家

べリオン、レンゼックス

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

2018.06.12更新

第6回沖縄県網膜色素変性症協会(JRPS沖縄総会&医療講演会・医療相談会・患者・家族の交流会・福祉機器展)

日時:平成30年6月17日(日) 13時開演  受付:12時半~

場所:浦添市産業振興センター「結の街」 国立劇場隣

内容:第6回総会  13時~13時40分

   医療講演会 13時50分~15時20分 

   演題:『網膜色素変性症とうまく付き合うために』

   講師:安里良先生  医療法人 水晶会 安里眼科・安里眼科おもろまち駅前 総院長 

講演会後は、医療相談会および交流会も予定しております。(15時半~16時半)

その他、福祉機器などの日常生活用具の展示もしておりますので、実際に個人に合った機器を見て聞いて触ってみて下さい。(担当 金城)

 

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科

前へ 前へ