去る2月24日(日)に東京で、Circus of Cataract 2019が開催されました。①老視矯正眼内レンズとこれからの白内障手術、②ビジネス本では学べない、Prectice Development(集患)の実際についての講演でした。当院でも用いているアクティブフォーカスの構造や他社との比較(コントラスト感度低下が少ない)などの利点、眼内レンズの選択の仕方、患者さんへの説明の仕方などについて学びました。日帰り東京という強硬スケジュールでしたが、しっかり持ち帰って明日からの診療に生かしていきたいと思います。(担当 安里)
2019.02.24更新
沖縄眼科スタッフセミナーに参加しました
平成31年2月24日に行われた沖縄眼科スタッフセミナーに参加してきました。
このセミナーは年に2回程開催されているようで、今回琉球大学眼科教授の古泉先生の強い希望もあり、沖縄での開催に至った経緯があるそうです。1年近く前から視能訓練士の間でも開催される旨の話がありとても楽しみにしていました。
前半では眼底写真や造影検査の検査方法や考え方、後半ではOCTの撮り方や撮影時の注意点等詳しく説明があり、普段あまり意識しないで検査を行っていた面からの注意点がとても印象に残りました。
参加人数がとても多く100名近くの方が参加されており会議室もほぼ満席でした。
最新のお勧め参考書等も発表があり、大変勉強になるセミナーとなりました。
主催していただいたバイエル薬品株式会社様、参天製薬株式会社様誠にありがとうございました。(担当 神谷)
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2019.02.23更新
第10回眼科先進医療研究会が沖縄で開催されました
平成31年2月23日(土)に、沖縄で第10回眼科先進医療研究会が開催されました。
今回は当院での施設見学後に、那覇市の自治会館にて、①現在の眼科を取り巻く環境について、②先進医療とフェムトセカンドレーザーについて、③各自プレゼンが行われました。他のクリニックの先生方の考えを生で聞ける貴重な時間でした。今後は、当院での3焦点眼内レンズの取り扱いや新しい手術器具の導入も検討しております。
沖縄でも最先端な眼科医療が受けられる場を提供することが、当院に与えられた使命だと考えて日々精進したいと思います。(担当 安里)
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2019.02.06更新
第1回琉大眼科診療連携セミナーに参加しました
去る2月5日に、沖縄かりゆし・アーバンリゾート・ナハ「ニライカナイ」にて、第1回琉大眼科診療連携セミナー(千寿製薬主催)が開催されました。
基調講演は、『明日から役立つ眼底画像診断ケーススタディー』の題で琉球大学眼科教授の古泉英貴先生が発表されました。日常診療で診断に迷う様なOCT症例を5つ症例提示され、今話題のAF(自発蛍光)やOCTAを使用して診断の補助に役立てるなど勉強になりました。診断に迷う近視性脈絡膜新生血管や成人型卵黄様黄斑変性、Occult macular distrophy、パキコロイド、内顆粒層に混濁を起こすPAMMの概念など最近トピックになっていることでした。
特別講演は、『症例から紐解くぶどう膜炎』の題で九州大学眼科学教授の園田康平先生が発表されました。ぶどう膜炎は感染症、膠原病・自己免疫疾患、悪性腫瘍など多種多様な原因によっておこり、副腎ステロイド薬の内服・テノン囊下注&硝子体内投与治療の限界や、難治性ぶどう膜炎に対して抗TNFα治療(ヒュミラ)の併用が臨床現場で使用できる様になっているなどわかりやすく解説して下さいました。
ぶどう膜炎に関しては全身性疾患との関連も重要であり、当院の様な単科だけでは治療に難渋することもあり、琉球大学や那覇市立病院、大浜第一病院など近隣の総合病院の他科の先生方と連携して疾患の治療に当たるべきだと改めて考えさせられました。(担当 安里)
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2019.02.04更新
第42回日本眼科手術学会に参加しました(in 横浜)
第42会日本眼科手術学会が2019.2.1(金)~2.3(日)にパシフィコ横浜で開催されました。理事長、総院長、糸満副院長とスタッフ4名での参加となりました。
眼科全領域の手術に特化した学会で白内障、緑内障、硝子体、角膜、眼瞼、涙道に係わる最新の手術手技や機器の紹介やIT/AI関連の使用や未来像を予測する講演もありました。
最新、トレンドの講演だけではなく、医療チームとしての連携、リーダーの育て方、業務の役割や立場でのあり方等、医師のみではなくコメディカルスタッフにも有用な講演が多数ありとても参考となりました。
おもろまち駅前院の眼形成専門医の嘉鳥信忠先生が聖隷浜松病院眼形成眼窩外科における教育指導法をユーモアたっぷり且つ分かりやすく講演されていました。教育のために、外来も手術も全員でやる!!は心に響きました。
近隣で開催されたカプスレーザー(最新の白内障手術アシスタントレーザー)の勉強会にも参加させて頂きました。
機械展示場のKOWAブースでは白内障手術で挿入する眼内レンズ、アバンシィプリロードの良好な挿入例として総院長安里良先生のOPEビデオが流れていました。まだ、プロトタイプではありましたが、視野検査をもっと手軽に行えるというコンセプトの視線分析型視野計GAP
を使った視野検査も体験することが出来ました。いずれ、このような固視をしないゲーム感覚で検査が可能となり、疲労を伴わない視野検査機器が主流となるのか期待してます。
今回学んだことを自身の業務へと結びつけ、最新で安心して治療が受けられる眼科としての一員となり今後も励みたいと思います。
(担当 野原)
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