本日、参天製薬株式会社の社外勉強会企画で総院長の安里良先生による『難症例の白内障手術マネジメントと眼内レンズ選択』が安里眼科おもろまち駅前院会議室にて行われました。内容としては、散瞳不良例に対する手術デバイスの工夫や機械の設定変更など細かいところまで気を遣っているということなどが随所にあらわれていました。また、数社の眼内レンズの使用経験から、眼内レンズの種類によって切開創の幅やバッグの膨らませ方を変えていること、他にオートサートでのwound assistのコツなど1時間に渡りご講演されました。講演後の質疑応答も盛り上がりました。安里眼科では、手術中の眼に対する負担をいかに少なくするかを第一に考え、手術に望んでいきたいと思います。(担当 末吉)
2018.03.27更新
アルコンファーマ株式会社 視野検査 ~最新トピックスと検査結果の生かし方~
本日、糸満院にて、アルコンファーマ株式会社主催/Webシンポジウムが行われました。視野検査~最新トピックスと検査結果の生かし方~について近畿大学医学部眼科講師の野本 裕貴先生がご講演されました。
視野検査機器、主に自動静的視野計の検査結果の読み方や現状での問題点、それに対する考え方や改良への試み、最新の視野検査機器について学びました。視野検査は、主に緑内障の患者様を主体に検査を実施していますが、視野の異常により患者様の見え方の質=QOV(クオリティオブビジョン)が低下しています。病態の悪化を防ぐためにも検査の役割がおおきいため現在の検査方法だけでなく患者様一人一人の病態に合わせた測定ポイントを重点化した検査プログラムや患者様の視野欠損に合わせた検査プログラムを用いることで検査時間の短縮や診断の活用に用い、より良い治療に繋げることを学びました。
患者様の生活の質=QOL(クオリティオブライフ)を向上するために見え方の質=QOVが重要になりますので眼科スタッフとして正確な視野検査を行い、緑内障点眼薬の重要性を理解してもらえるよう説明を努めていきたいと思います。(担当 照屋)
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2018.03.15更新
ファイザー製薬株式会社 接遇から考えるクレーム対応研修
ファイザー製薬株式会社より、接遇専任トレーナーの金子恵美氏をお招きし、今回は、接遇から考えるクレーム対応<患者さんへの情報提供のあり方>の研修を行いました。前回同様、講義を聞くだけでなく、参加者同士ペアを組み、ロールプレイ(役割演技)も行われ、感想も言い合い楽しく学べた研修となりました。患者様へ不快を与えない態度と話し方については、金子先生の話術と女優なみの実演で視覚、聴覚的に刺激されたのか、スタッフの実演練習でも、勤務中では見られないオーバーリアクションをしてくれる俳優も誕生しました。
クレームが何故起こるのか、その原因と起こりやすい事例について説明され、苦情ととらえるのではなく、貴重な情報源として真摯に対応していかなければ、納得頂けない事、クレームとは悪い言葉ではないこと等、多くを学べた一日となりました。これを機に、クレームとなる前に、良質な対応と分かりやすい声掛けができるよう各々と組織での対策が必要と感じました。
金子先生、今回も翌日から使えるご講演をありがとうございました。(担当 屋宜)
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2018.03.06更新
エイエムオー・ジャパン シンフォニートーリック説明会
本日、エイエムオー・ジャパン株式会社菊池氏による焦点深度拡張型多焦点眼内レンズシンフォニートーリック(乱視矯正機能)の説明会が実施されました。
当院では、乱視矯正機能を有していない先進医療認定多焦点眼内レンズである、シンフォニーを導入しております。シンフォニーは、独自のテクノロジーを用いた構造より、遠方から中間距離(1m~70cm)までの自然な見え方であることが、強みである眼内レンズです。実際に手術を受けられた患者様の視力やお話しの中から、満足度の高いレンズであると思います。ただ、乱視の強い患者様には特徴が活かせない為、適応外としておりました。今回、菊池氏よりご案内頂いたシンフォニートーリックは乱視矯正機能も有しており、乱視がある方でも従来のシンフォニーの強みである眩しさを感じにくく、コントラスト低下を抑えた自然な見え方を提供できると思います。導入され次第、ご案内できるように準備してまいります。
菊池様
分かりやすい資料、解説と適応、検査/計算について遅くまでご説明頂きありがとうございました。(担当 屋宜)
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