当院からのお知らせ

2019.11.21更新

2019年11月20日(水)に、ホテルロイヤルオリオンB1Fにて、『エイベリス点眼液0.002%』発売1周年記念WEB講演会が開催されました。患者さんが積極的に参加する緑内障治療を目指して、①「患者さんのニーズに則した個別化治療のために」の題で東京慈恵会医科大学の中野匡先生、②「患者さんに喜ばれる緑内障点眼治療のために」の題で東京大学の相原一先生のお話でした。色々な緑内障点眼薬が近年でてきておりますが、年齢や点眼コンプライアンス、点眼回数や副作用、全身合併症などを考慮して薬を選択します。やはり一番は、眼圧下降効果が高く、緑内障病型を選ばないものが優先されると思います。エイベリス点眼は世界初の選択的EP2受容体作動薬(PG(プロスタグランジン)骨格はもたない)で、線維柱帯流出路およびぶどう膜強膜流出路の両方から房水流出を促進します。今回の講演ではプロドラッグタイプで、1日1回点眼によりラタノプロストに劣らない眼圧効果を示したとのことでした。また、FP受容体作動薬であるPG関連薬と作用点が異なるため副作用も異なり、主な副作用は結膜充血、角膜肥厚、黄斑浮腫とのことでした。緑内障治療は、近年様々な手術デバイスの開発やCyclo G6などのレーザーによる治療法もでてきております。当院でも、今後学会などで新しい知見がでてこれば積極的に色々な治療を導入していきたいと考えております。(担当:安里)

エイベリス点眼薬

 

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科