当院からのお知らせ

2019.02.06更新

去る2月5日に、沖縄かりゆし・アーバンリゾート・ナハ「ニライカナイ」にて、第1回琉大眼科診療連携セミナー(千寿製薬主催)が開催されました。

基調講演は、『明日から役立つ眼底画像診断ケーススタディー』の題で琉球大学眼科教授の古泉英貴先生が発表されました。日常診療で診断に迷う様なOCT症例を5つ症例提示され、今話題のAF(自発蛍光)やOCTAを使用して診断の補助に役立てるなど勉強になりました。診断に迷う近視性脈絡膜新生血管や成人型卵黄様黄斑変性、Occult macular distrophy、パキコロイド、内顆粒層に混濁を起こすPAMMの概念など最近トピックになっていることでした。

第1回琉大眼科診療連携セミナーに参加しました

特別講演は、『症例から紐解くぶどう膜炎』の題で九州大学眼科学教授の園田康平先生が発表されました。ぶどう膜炎は感染症、膠原病・自己免疫疾患、悪性腫瘍など多種多様な原因によっておこり、副腎ステロイド薬の内服・テノン囊下注&硝子体内投与治療の限界や、難治性ぶどう膜炎に対して抗TNFα治療(ヒュミラ)の併用が臨床現場で使用できる様になっているなどわかりやすく解説して下さいました。

琉大眼科診療連携セミナー

ぶどう膜炎に関しては全身性疾患との関連も重要であり、当院の様な単科だけでは治療に難渋することもあり、琉球大学や那覇市立病院、大浜第一病院など近隣の総合病院の他科の先生方と連携して疾患の治療に当たるべきだと改めて考えさせられました。(担当 安里)

投稿者: 医療法人水晶会 安里眼科